薬膳としての効果が期待できる高麗人参

一大韓流ブームを巻き起こしたドラマ、その後、韓国の料理や文化についても学ぶ方が多くなり、街の中にも韓国のお店を良く見かけるようになりました。
最近は冬になると女性たちが参鶏湯を食べに行くことが珍しい事ではなくなっていますし、高麗人参を利用したお料理などの情報に敏感になっている人も少なくないでしょう。

参鶏湯は女子会で、鶏肉から出るコラーゲンと高麗人参の栄養価の高いエキスが同時にとれるということでかなり人気がありますが、実は薬膳料理です。
薬膳料理というのは中国の医食同源という考え方に沿った食べ物で、食べることも治療の一つ、健康的な体を作り上げるためには、食事も薬と同じ、という考え方から作られる料理です。

五行思想という中国ならではの思想を元に、体を「温める食材」と「冷やす食材」をうまく組み合わせ、体にとって有用な働きをもたらす食事をします。
その一つが参鶏湯です。
参鶏湯には高麗人参のほかにも、松の実、クコの実などたくさんの漢方が入っています。
こうした薬膳の材料となる生薬的なものを普段の料理に活かしているのです。
美味しいものを食べる、というだけではなく、体にいい物、体が喜ぶものを食す、ということがとても大切なことなのだという事が薬膳料理から学ぶことができます。