高麗人参という名前がつくまで

栄養価が高く、古くから中国や韓国で滋養強壮、健康維持に利用されてきた高麗人参は、現代の日本でも利用者が多く、お茶、サプリメントなど手軽な健康食品等で摂取されている方も多くなっています。
高麗人参は日本に入り、一般の方々も利用されるようになった際「朝鮮人参」と呼ばれていました。
朝鮮半島から輸入されることが多かったためです。
この呼び名について韓国に配慮する必要があるという事で、一時期は薬用人参と呼ばれていました。

でも、薬用となると日本の法律の薬事法に触れるという事があり、最終的に高麗人参という呼び名になり、今もそう呼ばれています。
ただこの呼び名に関しては諸説あり、高句麗と呼ばれる地域が、その産地の人参をこう呼んだという説もありますし、王氏高麗が亡び、李氏挑戦となったのに結局中国は朝鮮を「高麗」と呼んでいたからという説もあります。

おばあちゃんやおじいちゃんの中には、今も朝鮮人参と呼ぶ方がいます。
また、こうした呼び名以外にも様々な呼び名がある事がわかっています。
昔は数百の呼び名が存在したという事です。
古い時代からずっと人々の健康に役立ってきた高麗人参は、呼び名はどうであれ、今も人々の健康に深く貢献していることは間違いありません。